学校長よりメッセージ   


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太 田 市 立 商 業 高 等 学 校
校 長  福 田 一 男


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人生を大きく分けると教育期(生まれてから学校を卒業するまで20年くらい)、 労働期(学校卒業〜退職まで40年くらい)、自由期(定年〜死ぬまで20年くらい) ですが圧倒的に長いのが労働期です。つまり職業を良く考えて決めないととてもつまらない人生を送ることになります。 それでは職業を選択し一番長い労動期を充実して過ごすには何が重要でしょうか。 そうです、そのために教育期があるのです。特に高校時代は進学、就職に直結した時期でもあり大いに悩んで進路を決めることが重要です。 私の場合も例にもれず、高校時代の過ごし方が自分のライフスタイルを決定したといっても過言ではないでしょう。

高校生にとって進学の場合、どの分野に進むのか、就職の場合、 どんな会社に就職するのかなど自分の適性を判断することは大きな悩みの種だと思います。 私自身、高校3年生の夏休み頃、理系にそして12月頃に工学部に行こうと決心したからです。 今から思うと絶対にこういう職業に就くんだという目標はありませんでした。 工学の事も全く分かりませんでしたが自分で選択した分野なので一生懸命勉強しました。 私の考えでは、なりたい職業があればそれに向かって頑張ればいいし、まだどんな職業に就こうか迷っている生徒は、 またそれで良いと思います。あせる必要は全くありません。

学校を卒業して企業に就職し驚いたことは、技術的にさらに勉強をしなければならず毎日が勉強の連続 だったことです。会社で仕事を遂行するための勉強は必須ですがその土台になっているのが高校で学んだ基礎力です。 何でも基礎が出来ていれば簡単に応用力はつきます。入社して3年くらいは徹夜も含め必死に仕事をやりましたが充実の日々 で会社に行くことが楽しくて仕方ありませんでした。このような中、一番役に立ったことは高校での勉強でした。 数学、物理、化学、英語はもちろん開発先の外国のお客様とのコミュニケーション時には日本史、世界史、 芸術の話もできなければなりません。要は高校教育に無駄はないのです。私の前職は半導体の開発であり世の中で最も技術 進歩が速い分野です。そのため開発者は常に先駆的なアイデアを必要とし知恵を絞ってチャレンジしていくことが求められます。

平成19年年4月1日をもって本校の校長に着任したわけですが今まで培ってきた経験を教育分野に移植し 前例のない教育改革を実現したい考えです。しかし、どの分野でも一番大事なことは、どこを見て仕事をするかということです。 企業で言えばお客様であり、高校であれば生徒であることは疑う余地もありません。主役である生徒に視点を置き、 『明るく元気でやる気のある生徒を育てる』ことが私の学校経営ビジョンです。 このビジョン遂行のため教職員、PTA、地域教育関係者の支援を頂き様々なプログラムを実行し主役の生徒を輝かせるための演出を 指揮して行きたいと考えています。太田市立商業高校に入学してくれた生徒にはそれに報い、 一人残らず輝いて卒業していってもらうことが私たち教職員の最大の責務でもあります。

 そのため高校時代にやっておくべきことを箇条書きにしてみました。

@全ての教科に興味を持ち何事にも真剣に取り組むこと。
A勉強でもスポーツでも上達方法は自分で良く考え人のせいにしないこと。
B良き先生、指導者を師と仰ぎ良く相談すること。
C親の言うことは聞くこと。
D友人、趣味を大切にすること。ただし趣味を我慢することも忘れずに。勉強第一。
E物事をロジカルに考える習慣を身につけること。
F自分の考えを持ち、人と違った物の見方をすること。

最後になりますが勉強は何のためにするのでしょうか。高校数学は必要でしょうか。 古文・漢文は社会で役に立つのでしょうか。私の考えは以下の通りです。 職業選択のために勉強する、進学のために勉強する。こんな浅はかな考えは捨てて下さい。 これからの長い人生、よりよき道に進むため、人間のあるべき道に進むための判断材料を探すために様々な教科を勉強して下さい。 例えば数学を勉強することにより物事をロジカルに考え、自分の考えを組み立てられるようになるのです。 これからの人生の岐路において自分で最善の判断・選択をし、より良い方向に進むために勉強するのです。 そして自分の力で自分の人生を切り開いて下さい。人のせいにしてはいけません。 人生は運とも言われますがその運でさえも自分で切り開く、そういうたくましい人間になってください。 そして今は大いに悩んで下さい。悩むこと、それは最も人間を成長させる勉強のひとつなのです。

     
 【教育目標】     【教育ビジョン】     【重点施策】   

歴 代 校 長

氏   名 在  職  期  間
初 代  小此木 達夫 昭和39年 1月16日 〜 昭和44年 3月31日
二 代  中里 一郎 昭和44年 4月 1日 〜 昭和48年 3月31日
三 代  笠原 秀夫 昭和48年 4月 1日 〜 昭和53年 3月31日
四 代  飯田 惣 昭和53年 4月 1日 〜 昭和57年10月31日
五 代  反町 貫一 昭和57年11月 1日 〜 昭和60年 3月31日
六 代  小板橋 義雄 昭和60年 4月 1日 〜 昭和63年 3月31日
七 代  中島 和水 昭和63年 4月 1日 〜 平成 2年 3月31日
八 代  正田 喜久 平成 2年 4月 1日 〜 平成 4年 3月31日
九 代  高橋 克明 平成 4年 4月 1日 〜 平成 7年 3月31日
十 代  竹前 勝夫 平成 7年 4月 1日 〜 平成 9年 3月31日
十一代  山崎 蓁一 平成 9年 4月 1日 〜 平成13年 3月31日
十二代  門倉 憲一 平成13年 4月 1日 〜 平成17年 3月31日
十三代  山本 勝昭 平成17年 4月 1日 〜 平成19年 3月31日
十四代  福田 一男 平成19年 4月 1日 〜

 

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